本当に朝ご飯は必要?

ダイエット
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皆さんは朝ご飯をたべていますか?朝ご飯を食べている方が多いかなと思います。

結論から言いますと、朝食を抜いても問題はないというものでした。

ブリガムヤング大学が朝食を抜く生活を続けると、身体にどのような変化が出るかという研究をしていて、朝食を食べたグループは朝食を抜いたグループより1日の総摂取カロリーの増加、さらに体重の増加がみられたという結果でした。

よく朝食を食べないと、身体が栄養をため込もうとして食欲が増加すると言われていますが、実験結果の内容を考えても、朝を抜いて昼・夜の食事量が増えてしまうということはなさそうですね。

そして、朝食を抜いたほうが1日の摂取カロリーは自然と制限できます。世間的には『朝ご飯を食べよう』ということが当たり前になっていますが、身体やダイエットに関しては摂らなくても問題はないんですね。

そこでダイエットをするにあたって大切な内容をまとめました。

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食べるタイミングをコントロール

1日に朝・昼・晩と規則正しく3食をしっかり食べてしまうと1日中、胃の中に食べ物がある状態になってしまい内臓に負担がかかります。

朝食を抜いて食べる時間を圧縮することで、食べない時間を作る。1日の中でプチ断食をするイメージですね。

プチ断食することで内臓を休め、お腹がすいたときにバランスのよい食事を食べていきます。

食べるタイミングを制限すると、1回の食事でたくさん食べれなくなり、食べ過ぎていた食生活が適切な量に改善されていきます。

たくさん食べてしまっている人は1回の食事量は少ないけれど、ちょこちょこ食べてしまうことでダラダラと食べてしまい、本当にお腹がすいているのか分からなくなってしまい、食欲のコントロールができなくなります。

もし、朝食を食べるのであれば食べる時間は決めて食事するといいですね。

いちばん良くないのは、平日は朝に時間がないので食べない。休日は時間に余裕があるから朝は食べる。といったように不規則に食べたり食べなかったりすることが良くないです。

朝食は食べないと決めたら食べない、食べるのであれば食べる。といったように食べるタイミングを決めることが大切です。

いつもと違う生活スタイルをしてしまうことで、脳の暴走により空腹感を感じてバランスが崩れてしまい、その結果が食欲増進につながってしまうことになります。

なので、一度決めた食事のパターンは変えないことが大切です。そして、食事をする時間もできるだけ固定した方がいいです。食事時間を固定しないと空腹感が増してしまいます。

何を食べたらいいの?

1日1食であればカロリーを抑えているから、ハンバーガーなどの加工食品を食べてもいいんじゃないの?と考えがちですがお勧めしません。

なぜ、お勧めしないかというと加工食品やファストフードは塩分・脂肪・砂糖・添加物などによって脳を狂わせてしまい我慢ができず、かえって食欲が止まらなくなってしまいます。

あと揚げ物も酸化した油を食べることになるので、老化や皮下脂肪増加の原因になります。

例えば、間食でチョコレート・ポテトチップスやラーメンなどのファストフード(簡単に食べられるもの)は、食事のタイミングに悪い影響を与えてしまいます。

さらにファストフードをイメージしたり、お店の前を通るだけで人は気がせかせかしてしまい、気持ちが焦ってストレスのもとになり、暴飲暴食につながるとも言われています。

イメージしたり、お店を見ただけで暴飲暴食につながるなんて怖いですよね( ;∀;)見ないに越したことはありませんね。

甘いものや油ものなどはいけない。。じゃあヘルシーだからといって、お芋やキャベツばかりを食べ続けるようになってしまうのは良くありません。ストレスも溜まるし、やっぱり美味しいものはたべたいですよね?

では、代わりに何を食べるのかが大切になってきます。

野菜はたっぷりと、甘いものが食べたいときは、お菓子ではなくフルーツにする。そして、なかなか止められない揚げ物の代わりには、大豆ミートなどを代用してお肉の代わりにヘルシーで食べ応えのあるものにしてみて下さい。

食に対しての考え方でこんなに違う!?

何を食べてはいけないのではなく、何を食べるべきかを知っておくことが、とてもに重要になってきます。

ケベックのラヴァル大学の研究によると何を食べてはいけないか?に注目したグループはほとんどダイエットに失敗し、ダイエットの成功率が5%を切ってしまうという結果が出ている。実際に、そのようにおこなった参加者の60%以上の人たちはダイエットに成功し、しかも1年以上追跡調査しても、ほぼリバウンドしていなかった。

ダイエットに取り組んでいる身としては、悲しい事実ですね。。。そして、リバウンドの効果しかないと。。。。では、成功させるためにはどうしたら良いのか。

それは何を食べたら良いのか?に注目することです。これを食べる代わりに、これを食べる。

例えば、チョコレートの代わりにブルーベリーを食べる。ポテトチップスを食べる代わりにナッツを食べる。というように、代わりのものに注目するとダイエットも続くし、リバウンドも減ります。

なぜかというとダイエットの過程で置きかえることが自然に習慣化されて継続できるんですね。本当に食べるものの選び方、考え方って大切だと実感しました。

プチ断食をする

1日のなかで食べない時間を作ります。食事をして良い時間は男性は8時間、女性は10~12時間は好きなものを食べてよいというルールです。

このように食べる時間を制限することで、キチンとお腹がすいていると感じる時間を作ります。プチ断食に慣れてくると身体が少ない食べ物の中からエネルギーを作ることを学んでいくので脂肪を分解してエネルギーに変えてくれます。

そして、蓄えた脂肪は分解されてダイエットが徐々に実感できます。さらに集中力や免疫力まで上がるので、ダイエットしている人には嬉しいお知らせですね。

こちらの記事でプチ断食のことを詳しく書いています。参考になると思いますので読んでみてくださいね。

簡単にできちゃうかも!?プチ断食は効果絶大!
プチ断食は効果絶大!現代人は1日の食事時間が長すぎるので毎日の食事のタイミングを見直して取り組むだけですダイエットにもなり美肌にも!プチ断食の方法を解説していきます。

身体が効果的に消化吸収してくれる時間帯は?

朝じゃないの?今まで朝起きたらご飯を食べてきたよ。という方が多いと思います。

朝の時間帯は交感神経が優位に働きコルチゾールが出ているため、本来は食べなくても大丈夫なのです。

では、身体が効率よく消化・吸収をおこなえる時間帯は?というと、朝とは逆に副交感神経が優位になってリラックスしている夕方が最も良い時間帯だそうです。

夕食に好きなものを食べるようにするといいですね。朝は食べずに昼と夜にバランスの良い食事を食べるというリズムを作るという感じですね。

身体に良くない甘いお菓子やジャンクフードなどの加工食品は控えて、あくまでもバランスの取れた食事をしてくださいね。

必ず食べる時間帯は固定して毎日のリズムを崩さないことが前提で、ダラダラ食べずにプチ断食する時間内に食事をしましょう。

まとめ

習慣で1日に朝・昼・夜と決まって、ご飯を食べていた方が多いと思います。長時間にわたり、内臓がゆっくりと休むことなく食事をしてしまいます。

そして、しっかり3回食べていると1日の摂取カロリーがオーバーになりますし、1回の食事のカロリーを気にすると食べる量にかなり制限を感じて、それがストレスになってしまうことも少なくないでしょう。

1日を通して食べる時間やタイミングを整えて、朝食への考え方でダイエットの結果が変わってきます。食べる食材にも少し気を使ってみて、1日に8~12時間くらいの時間帯に食べるという無理のないプチ断食を取り入れて、美味しく食事を楽しみ、身体にも良いダイエットに取り組んでみてください。

私の話になってしまいますが、朝起きることが本当に苦手でした。しかも、寝起きには食欲がなかったので、親には食べなさいと言われましたが朝食を食べることがでませんでした。

けれど、朝食を食べていなくても暴食することもなく、元気に活動していたし、太っていなかったことを思い出しました。

自分の健康や身体は自分自身の選択で善くも悪くも変えていくことができます。長い目で見て、どのような選択をするのが良いかをご自身で決めてみて下さい(*’ω’*)

 

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