結論から言うと甘いものの食べ過ぎは防止できます!
食事の代わりとして甘いもの中毒の私はチョコレートをメインに食べていました。
今ではお友達と出かけたときには食事を楽しみながら、スイーツも適切に食べることができています。
私と同じようにお菓子をなかなか止められず、困っている方にもお菓子の食べ過ぎを防ぐ方法を実践してもらえたら嬉しいです。
気づいたらたくさん食べてしまう、お菓子をやめたくてもやめられない。。。
と悩んでいる方は多いと思います。私は完全にそうでした。
悩んでいない人にしてみれば
『ちょっと減らせばいいだけじゃない?』や『そんなにたくさん食べなきゃいいのに。』
と言うかもしれません。それが簡単にできていたら苦労はしないですよね。。
では、甘いものを適切な量に変えていく方法を見ていきましょう。
ダークチョコレートがおすすめ
あま~くて美味しいミルクチョコレート♡
大好きでやめろと言われてもやめられない!ですよね。
そこで、『置きかえ』がかなり効いてきます。
私の場合は砂糖たっぷりのミルクチョコレートから、同じチョコレートでもカカオ85%以上のダークチョコレートに置きかえました。
ダークチョコレートをなぜオススメするかと言いますと、通常のミルクチョコレートは原材料の一番初めに書かれているのが『砂糖』!!
原材料の書かれている順番は、その商品にたくさん入っているものから順に書かれています。今まで好きだった商品を隅から隅まで確認しましたが、全部の商品に砂糖が最初に書かれていました。。。
それに比べてダークチョコレートは最初に『カカオマス』そのあとはココアパウダー、ココアバター、最後に砂糖という順番が多いですね。
カカオマスにはポリフェノールやビタミンEなど、アンチエイジング成分が含まれていたりもするのでありがたいですね。量はほどほどに無理なく楽しみながら置きかえることができます。
そして、よく食べているチョコレートの原材料を一度見てみてください。「あっ!ほんとだ。」となりますので。
たまに70%カカオチョコと書いているものでも、砂糖が上位に書かれている物もあるので気をつけて選んで頂けたらと思います。
砂糖のメリット・デメリット
メリットといえば一瞬ストレスから解放されるくらいで、あとは残念ながらデメリットしかないようです。。
デメリットの原因はというと、甘いものを食べることで糖分を消化するために大量のビタミンB群・カルシウムが必要になり、この栄養素が不足すると体に悪影響が出て、いろんな弊害がでてきます。
うつ状態・冷え性・骨粗しょう症・肌のたるみ、くすみ・髪のパサつき、抜け毛の原因・内臓、血管の老化 などなど。。。
ダイエットどころか美しくなることと正反対のことばかりですね。
こうやって客観的に見てみると砂糖を摂っていいことはないですね。。。
砂糖は急激に血糖値を上げてしまい結果として血糖値が急上昇し、それを抑えるためにインスリンが大量に分泌されて血糖値が急低下。
そして、低血糖になって脳が空腹だと勘違いをして、空腹でもないのに甘いも(砂糖)が欲しくなるのです。自分の意思が弱いとかではなく、身体の仕組みなので落ち込まないで下さい。
甘いもの(砂糖)を摂ると脳内にドーパミンやセロトニンなどが分泌され、これにより幸福感や癒しを与えるのです。
そのため、ストレスを感じるたびに甘いものが無性に食べたくなり、甘いものを食べることで幸福感や癒しを得ようとします。これで砂糖依存になってしまうんですね。
なぜダークチョコレートがおすすめか?
ダークチョコレートに変えることで、今までたくさん摂りすぎていた砂糖を劇的におさえることができます。砂糖の量が減ることで依存度も減ります。
さらにダークチョコレートに含まれるココアフラボノイドは認知機能も高めてくれます。
チョコレートを食べたらダメ!にしてしまうと精神的ストレスが大きくなって余計に食べたくなってしまいますが、ダークチョコレートであればプラス効果があるし、ストレスを溜めずに楽しくダイエットに取り組めます。
食べる量を減らしていくコツは、いつも食べている量より20%減らすが効果的で我慢をしている感じがありません。視覚的効果や量自体も激減するわけではないので、無理なく続けられます。
1日に何回も食べていた甘いものを1日1回までにできるようになってきたら、2日に1回、3日に1回、1週間に1回と徐々に食べる間隔を空けていってくださいね。
満足感を保ちながらストレスを抑えつつ少しづつ減らしていくことができます。
チョコレートに含まれるカカオマスについても簡単に書いておきます。
カカオマス:カカオ豆の胚乳を発酵、乾燥、焙煎、磨砕したもの。液体のものをカカオリカーと呼ぶ。
ココアバター:カカオ豆の脂肪分で主にカカオリカーから圧搾して製造。ココアバターはカカオ豆中に40~50%含まれている。
ココアパウダー:カカオマスからココアバターを絞り、細かく粉末状にしたもの
続けていけば時間がかかっても減らせる!
砂糖は身体にとって良いことは1つもないので、やめるに越したことないですね。けれど、なかなか抜け出せないのが砂糖の恐ろしいところ。
そこで、ダークチョコレートを食べながら、砂糖を少しずつ減らしていくことで徐々にダイエットにつながっていきます。
ミルクチョコレートからダークチョコレートに置きかえたおかげで、1日何回も食べていたチョコレートや甘いものを1日1回まで回数を減らすことができました。
その後は週1・月1と減らすことに成功。初めは苦く感じるかもしれませんが、しっかりと味わって食べると甘みを感じられるのでダークチョコレートでも満足感もあり、美味しく食べることができます。
チョコレートを無理にやめるのではなく、少しでも減らしながら身体に良いものに置きかえていくことが大切です。
制限すると余計にチョコレートのことが頭から離れなくなり、必ずドカ食いに走るので(経験済み)まずは置きかえから始めてみてください。
それぞれ体質も違うので結果の出るスピードは違うと思いますが、人と比較せずにコツコツと取り組んでみてください。
私も早く結果が欲しいところですが、20年以上かけて溜めこんだ皮下脂肪は一筋縄では無くならないだろう(笑)と思って、心に余裕をもちながら取り組んでいます。
今でも生理前やストレスが溜まっているときは、定期的に無性にチョコレートを食べたくなる時があります。その時は88%のダークチョコレートを食べるようにしています。
よければ是非一度試してみてくださいね(*’ω’*)